青空活動写真館(仮)

ここでは、私が字幕をつけたパブリックドメイン映画を公開しています。ご自由に映画をお楽しみください。別のサイトとして構築するかはまだ考え中。

 → ただいま活動を休止しております2008年……時期尚早だったかも。

一部ムービーに関しては、ニコニコ動画版もあります。

【準備していたはずのもの】D・W・グリフィス「散り行く花」&エジソンプロダクション「フランケンシュタイン」

【暗礁に乗り上げたもの】D・W・グリフィス「イントレランス」&フリッツ・ラング「メトロポリス」(どちらも音源がぼろぼろなので、どうダビングするかが大問題!)


トーキー映画

『素晴らしき哉、人生!』(1946) → ニコ動で見る

 フランク・キャプラ監督の名作映画。一頃のアメリカでは、クリスマスになるとこの映画が放送されていました。多くの人に親しまれる優しい優しい映画です。
(2008年の公開のあとGoogleVideoのサービス終了で消えたまま宙ぶらりんになってましたが、2010年末にはiPhoneのPD映画アプリで再活用して頂いたのち、2016年末にニコ動の大容量動画のアップロード対応もあって復活しました。)


サイレント映画

『月世界旅行』(1902) → 見る

 ジョルジュ・メリエスによる、トリックを駆使したSF映画の嚆矢。世界で初めて「物語」と「シーン」を持った映画だと言われています。映画の誕生は一説によれば1895年ですから、誕生から7年目にして、このように不思議な映像が作られました。フランスの作品です。

『大列車強盗』(1903) → 見る

 トマス・エジソンの会社が作った映画。前者と比較して、「アメリカ」で初めて「物語」を持った映画と言われています。興行的にも大成功しました。これのみ字は出てこないので字幕はなく、元のサイトからそのまま引用しています。

『ふしぎの国のアリス』(1903) → 見る

 幾度となく映像化される『不思議の国のアリス』で最古の映画作品。作品内容も相俟って、『月世界旅行』よりもさらに凝ったトリック撮影が行われていますが、いかんせんフィルムの状態が悪いのが残念です。元動画は無音だったので、BGMを新たに付け加えました。

『クリスマス前夜』(1908) → 見る

 メイジャ・ヘンリ・リヴィングストン・Jr作のサンタの古典詩「サンタクロースがやってきた」の映画版。有名な映画ではなくスタッフ・キャストともに未詳ですが、シンプルでほんわかするサイレント映画です。元動画は無音でしたので、こちらもBGM(ジングルベル)を追加いたしました。

『オズの魔法使い』(1910) → 見る

 こちらも幾度となく映像化される『オズの魔法使い』の現存する最古の映画。1902年上映の舞台版が原案で、今回はBGMにその翌年に作られた舞台版のピアノロールを使用しました(つまり元動画の微妙な音源を差し替えました)。ボームの借金を返すために作られたとか何とか。主演の女の子は、この後も女優として大活躍します。

『カリガリ博士』(1919) → 見る

 不思議なセットと、不思議な話。一種のホラーでありながら芸術的な映像は、のちの映画や美術に大きな影響を与えました。ドイツ表現主義映画の古典。(IVC: 淀川長治さんの解説

『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922) → 字幕ファイルのみ

 ドイツのF・W・ムルナウの吸血鬼映画。ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』を題材にしたが、著作権継承者の許可がもらえなかったため、登場人物の名前を変えて公開。しかし著作権継承者から訴えられ敗訴。この映画の著作権の剥奪とフィルムの破棄が命じられたが、裏でこっそりと生き残り、ブラム・ストーカーの著作権が切れたと同時にリバイバル。数奇な経緯をたどった名画。

『戦艦ポチョムキン』(1925) → 見る

 ロシアのセルゲイ・エイゼンシュタイン監督の「映画の教科書」とも言われる名画。1905年のロシア革命を題材とした一種のプロパガンダ映画ともされるが、複数のカットを組み合わせて映像の流れを作る「モンタージュ理論」を確立した作品のひとつとして高く評価されています。第4部「オデッサの階段」のシーンは、その迫力から映画史で必ず触れられる場面です。(IVC: 淀川長治さんの解説