2024年には1月に訳書1冊、秋に訳書1冊予定。4月から中の人の所属が変わりました。なんと『ユリイカ』および『現代思想』9月号に同月同時寄稿。
2024年には1月に訳書1冊、秋に訳書1冊予定。4月から中の人の所属が変わりました。なんと『ユリイカ』および『現代思想』9月号に同月同時寄稿。
NPC日本印刷さんのWEBメディア「Soyogo」にて『知られざる物語』と題して翻訳連載を始めました。1作品目は、英語で書かれた最初の小説ともされる16世紀の幻想怪奇譚『猫にご用心』(ウィリアム・ボールドウィン著)の翻訳とその解説をお届けしております。ボールドウィン『猫にご用心』全3回は無事完結いたしまして、ただいま書籍化進行中です(また以後も本邦初訳または初完訳の物語をお届けしていく所存です)。また毎回、『知られざる物語:小説の源流をたずねて』として(文学研究等を踏まえた)著者や文化背景の詳しい解説も添えております。皆様どうぞよしなに。
月刊誌『現代思想』の2024年9月号「特集=読むことの現在」にて、「テクストと自己と世界と:翻訳者の一挙手一投足、その選択を」を寄稿しました。翻訳研究の知見に基づく講読授業の一般向け論説となります。
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月刊誌『ユリイカ』の2024年9月号「特集=石 ―寡黙の極にある美―」にて、「鉱石の幻想、あるいは幻想の鉱石――ブックガイド・創作篇」を寄稿しました。近年刊行の書籍を中心にレヴューしています。
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2024年の1月新刊は『サバイバルに役立つ パラコード完全読本』。
元々はパラシュートに用いられていたコード〈パラコード〉を駆使したサバイバルテクニック集。野外活動に携帯できるよう、小さめサイズの本に仕上がっています。
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以前寄稿した『ユリイカ』2018年5月号(特集=アーシュラ・K・ル=グウィンの世界)の際にお話ししていたことが、ようやく形になりました。個人的にもお届けしたかった幻想譚「水甕」、童話の変奏譚「狼藉者」なども収録された珠玉の未邦訳短篇集『現想と幻実 -ル=グウィン短篇選集-』が共訳で刊行中。
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引き続きル=グウィン未訳書の翻訳刊行計画第2弾『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』が好評発売中。本書はル=グウィンが行っていた執筆ワークショップを書籍としてまとめたもの。文章に対する意識も綴られていて、『現想と幻実』所収の作品群で試みられた多彩な文体の解説としても読めます。
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(Sci-fi & Fantasy + Horror案件についてまとめたページも作りました。ル=グウィンの未訳作品情報などもこちら。 → 見る)
さらに『「SAVE THE CATの法則」で書ける 物語創作ワークブック』はフィルムアート社さんから好評刊行中のシナリオ教本「SAVE THE CATの法則」シリーズの最新作で、今回は書き込み式の練習帳になっています。
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映画俳優イーサン・ホーク執筆の英国15世紀コーンウォールを舞台にした騎士道小説『騎士の掟』。人生に大切な20の心得を騎士見習いとその師との逸話とともに綴る掌篇集。ハンディサイズな原書と近しいデザインとサイズでお届けします。また出版社ウェブサイトでは、翻訳中に行ったコーンウォール取材をまとめた【ページ】もあります。
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月刊誌『ユリイカ』の2023年11月臨時増刊号「総特集=J・R・R・トールキン ―没後50年――異世界ファンタジーの帰還―」にて、川野芽生さん、逆卷しとねさんと座談会「トールキンに/から伸びる「道」――創られた世界で生きるということ」をしました。わたしは主に話題提供役です。
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月刊誌『ユリイカ』の2023年4月号「特集=牧野富太郎の世界」でも、ブックガイド寄稿しました。
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月刊誌『現代思想』の2021年10月臨時増刊号「総特集=小松左京」にて、論考寄稿しました。
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久々に月刊誌『ユリイカ』の2020年6月号「特集=地図の世界」にて、論考寄稿しました。
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月刊誌『ユリイカ』の2018年10月号「特集=図鑑の世界」にて、論考寄稿しました。
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月刊誌『ユリイカ』の2018年5月号「特集=アーシュラ・K・ル=グウィンの世界」にて、論評寄稿しました。
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また月刊誌『ユリイカ』の2018年2月号「特集=クトゥルー神話の世界」にて、評論寄稿しました。
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そして月刊誌『ユリイカ』の2016年12月号「特集=『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の世界」にて、解説寄稿&翻訳担当しました。映画とご一緒にどうぞ。
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「やりたいからやる」研究。学問と翻訳の観点から、ちなみに私は「野生の翻訳者は大事だよ」(!?)みたいな話でインタビューに答えています。荒木優太編著『在野研究ビギナーズ:勝手にはじめる研究生活』明石書店、好評発売中です。
→ 【関連フェア】が開催され、選書協力・寄稿しました。
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図書館について、幼い頃からの利用経験などなど、インタビューを受けました。私のほかにも、各界の人々の面白いお話がいっぱい。新進気鋭の図書館情報学者・岡部晋典先生によるインタビュー集『トップランナーの図書館活用術:才能を引き出した情報空間』、勉誠出版より発売中です。
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モンゴメリ『翻訳のダイナミズム――時代と文化を貫く知の運動』が白水社より刊行中! 古代~中世~近代にかけての翻訳の世界史を描く意欲作です。好評販売中。
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共訳者として関わった『ヒトラーと哲学者――哲学はナチズムとどう関わったか』が白水社より刊行中! 白水社2015年の売上トップ10の9位に入りました。ありがとうございます。
また白水社×みすず書房×東京大学出版会の3社協同フェア「レビュー合戦2016」に取り上げていただきました!
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拙訳「不思議の国のアリス ミュージカル版」を元とした四街道少年少女合唱団による「第16回子どもミュージカル ふしぎの国のアリス」は、2012年3月18日、盛況の内に終了致しました。初演から126年を経た再演に関わって頂けた皆様およびご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました。
東京新聞3月14日付千葉版「英国初演「アリス」舞台化 四街道少年少女合唱団」
aozorablogでの『アリスの地底めぐり』(Alice's Adventures Under Ground)の翻訳は無事終了致しました。
12月24日、クリスマスプレゼントとしてパブー版を公開!
青空文庫形式版も公開してます。
aozorablogでの連載『地底から不思議へ:ルイス・キャロルの加筆をたどる』は無事終わりました。
そして今年2015年が150周年の Alice in Wonderland、キャロルがアリスにお話を語った7月4日「アリスの日」に青空文庫にて『アリスはふしぎの国で』ついに公開!
そしてaozorablogで『するりと鏡を――』(Through the Looking-Glass)の翻訳はいよいよ(現在第2章まで進行中)。
『基礎から学ぶ発想とスキル コツをつかめ! クリーチャーデザイン教本』。クリーチャーデザインの基本だけでなく、実際の制作過程も参考として収めた一書。何をポイントにして練り上げていったのかがわかります。
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いろいろと動物デッサンの翻訳を出してきましたが、今回の『ウェザリーの動物デッサン』(グラフィック社)は、わかりやすくポイントをまとめた初心者向け。学び直しにもどうぞ。
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また『ウェザリーの動物デッサン:ネコ科を描く』は、上教本の続篇で、引き続き翻訳担当いたしました。猫ちゃんに特化したデッサン指南本です。イエネコだけでなくヤマネコも野生の大型ネコ類もいます。
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中級者向けデッサン技法書。『人体・動物を生き生き表現! イマジンFXの描くための解剖学』。今回は動物だけでなく人体デッサンのコツもあります。特にライリーメソッドがおすすめ。
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動物デッサンを描くための完全ガイド、ゴットフリード・バメス『定本 基本の動物デッサン』!(上級者向けです)
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ありそうでなかった斧だけの本。題して『斧本』。斧好きが高じて斧ブランドを立ち上げてついには斧の本まで書いてしまったブキャナン=スミスによる一冊。
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こちらは翻訳協力した訳書『世界の美しいサインデザイン』。施設内の案内標識や表示看板を紹介するヴィジュアル本で、日本からは、滋賀県立美術館、多賀町中央公民館、那須塩原市図書館、市民交流プラザふくちやまも紹介されています。
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『シフレット・ブラザーズの立体造形テクニック』はダークファンタジー系造形作品の写真集・チュートリアル本です。本文の翻訳でご協力しました。
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『タイニーハウス・デザイン:世界中の洗練された小さな家47選』は世界各地にあるとっても小さくおしゃれな家屋を集めた建築写真集。キャプションや説明文などの翻訳を担当しています。TV番組『ポツンと一軒家』に映る小さなおうちが好きな方にもおすすめ。
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個人サイトの看板にBakeryと掲げて長く経つのですがBakeryらしい本も出しています。『世界の美しいベーカリー デザイン&インテリア』。世界各地のパン屋さんの建物やインテリアを紹介する本です。
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GannettによるMy Father's Dragon三部作の50年ぶりの新訳、「エルマーのぼうけん オーディオブック3ぶさく」が拙訳にてパンローリングから発売になっております。DL版・CD版が、各種ネット書店・配信サイトや大手書店にて販売中です。よろしければどうぞ。
またH・P・ラヴクラフト作品のオーディオブックがパンローリングさまより全32本配信中。
そして、これまで配信販売されていたその全32作品のなかから、テーマごとに数作ずつ収録、さらに購入者特典として未収録作品も無料DLできる朗読集CDとして3巻で5月23日発売!(価格は各巻1470円) ラヴクラフト・クトゥルフ入門にもどうぞ。購入はamazonもしくはオーディオブックの取扱のある書店にて!
このホームページは、翻訳家・翻訳研究者の〈大久保ゆう〉の個人ホームページです。
翻訳研究を専攻する中堅研究者です。また、長らく青空文庫で入力&校正、そして色んなところで翻訳活動を続けています。色々手広くやってます。詳しくは、活動履歴のページにて。
Translation Studies といい、近年、世界中で活発に成りつつある研究分野のことです。翻訳作品や翻訳技術の研究だけではなく、翻訳という行為がそもそもどういうものであるのか、翻訳と歴史がどのように密接に関わってきたのか、翻訳が文化においてどのような役割を果たしてきたのか、翻訳をする人間とはいったい何なのか、などなど、そのようなことを研究する学問です。
私のプロフィールや名刺代わりの紹介文、これまでにしたお仕事などを記録しています。何かお仕事やお問い合わせのメールを出すときには、まずここも見てくださいね。
私がこれまでに関わった翻訳作品の一部が置いてあります。サン=テグジュペリ『あのときの王子くん』(星の王子さま)、チャペック『RUR』、カフカ『処刑の話』、クリスマスのお話などなど。ここで公開されている翻訳作品は、原則、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて自由に使用してくださって構いません。詳しくは、各ファイルを御覧下さい。また、青空文庫で公開に関わった翻訳作品もリストにしてあります。そちらもぜひどうぞ。
旧サイトでも進めていた企画の仕切り直しです。青空文庫で公開した拙訳がきっかけで、パンローリングさまからオーディオブック(CD&データ)販売されるようになりました。全2期短篇20作品+長篇1作品完結。
拙訳『あのときの王子くん』は、クリエイティブ・コモンズのライセンスによって公開されています。そのため利用は自由で、これまでにもさまざまな方にご活用いただいております。朗読や出版など、その色々な活用事例をながめるページです。ご利用されているそれぞれの方にリンクしています。
ルイス・キャロル(1832-1898)の作った Alice in Wonderland にまつわる(私の)活動・プロジェクトのまとめページ! いよいよ『Through the Looking-Glass』の年限が近づきつつ……
訳してきた絵本いろいろのリスト。気づけば青空文庫にもたくさん出ています。
Sci-fi & Fantasy + Horror案件などについて。
お芝居関連はこちら。
著作権の切れた映画は、誰でも自由に楽しむことができます。しかし外国の映画の場合、言葉の壁が存在するわけで、ここではそんなパブリックドメイン映画に字幕をつけて細々と公開しています。
自分の研究分野についてのページです。論文や翻訳についての評論・エッセイなどのリンクをまとめています。
青空文庫で公開されている岡本綺堂『半七捕物帳』を年代順に並び替えてみたリンク集です。このサイトの中で、いちばん古いコンテンツです。おそらくこれから更新されることはありません。ご了承下さい。
著作権法保護期間延長問題について、いろいろの文章や、さまざまな活動の紹介を行っていました。結局本も出せず、すべての機を逸しました。跡地です。
かつて、青空文庫のファイルを使って朗読・音訳しているサイトを紹介したリンク集を置いていましたが、リンク部分はお片付けしました。当時の前置きはそのまま残してあります。
インターネット黎明期、いろいろなホームズサイトさんへのリンク集を作っていたのですが、もうデッドリンクも多くなったので、お片付けしました。
ブログです。休止中。お仕事や趣味で作ったものを詳しく説明したり、著作権法やパブリックドメインやクリエイティブコモンズなどの可能性の模索を記したりしていました。
Last Updated on 2024/8/16
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